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雪炭は現象である -The Path for Randomizm-

わたしたちは、ランダミズム・ワールドから生まれる
わたしたちは、アーティクル・チェアーに身を委ねる
わたしたちは、魂と共に過去・現在・未来と交錯する

もし、あなたがこの先の景色を望むならば
彼らは呼応し、あらたなる扉として開かれるだろう

Entanglement すべてはランダミズム・ワールドから生まれた

私達は、どこからやってきたのでしょうか。あらゆるモノの生まれを辿れば、大元があります。大元とは魂の起源であり、無秩序性で成り立ちます。それは、あらゆるモノが混在しているということです。雪炭は、大元とは「random+ism」=ランダミズムであると解釈をしました。この世のあらゆる有無現象、モノ、人、生きとし生けるものはすべて、ランダミズム・ワールドから生まれたと定義します。何一つ、同じものはなくとも、生まれは同じであるということです。

そこには、人とモノの隔たりすらありません。私達は、この世に生を受けた瞬間から、名と意志をもち、それぞれの現象とともに生きていく。そして、あらゆる化学反応が起き、すべては交錯しながら旋回していきます。その先に、誕生の扉がひらかれる。雪炭がランダミズムと交錯した時、アーティクル・チェアー「article chair」が生まれました。すべては自然偶発的に出会い、形を成したそれぞれは、自らの産声をあげます。まさにそれぞれが一つの生命体であり、現象そのものであるのです。

アーティクル・チェアーは装置として機能する

あらゆるモノには、多面的な側面と作用があります。例えば、椅子は座るという機能だけでなく、体を委ね、一体化するモノ。時に安らぎの場を作り、時に優美なフォルムが生活に美をもたらします。私達が、雪炭としてarticle chairsを生み出し、もたらされたものは、根源的な記録の追体験でした。chairsたちに腰をかければ、この体に語らうかのように応答する。

それは、まるで交信であり、彼らが一つのモノという概念を超え、存在そのものであると意志しているように感じられたのです。本来、アートとは、本質を突き詰めた瞬間にやってくる扉であると考えます。過去、現在、未来、あらゆる時空間を行き来し、扉の向こうにもたらされる景色は一種の追体験であり、魂の起源に触れる装置でもあるのです。

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About settan

会社名
雪炭株式会社
代表者氏名
前田 幸輝
所在地
〒420-0061 静岡市葵区新富町4-14-8 ENTRANCE 1階